ぐっちゃん納豆を語る

「納豆を語る」だなんて偉そうな題ではありますが、
特別に私は納豆が好きなわけではありません。
納豆に対して、深い愛情や人並み以上の思いもありません。
もちろん、納豆の種類にも詳しくはありませんし、
納豆そのものに関する知識もありません。

ただ、その食べ方についてここで少し、語ってみたいと思います。 皆様はどのようにして納豆を食べられるのでしょうか?
ご飯で食べたり、カレーライスに入れたりと、様々な楽しみ方があるようですが、
私は断然、

食パンに挟んで食べる

ことを推奨しております。

特別な愛情を納豆に対して抱いておらない私にとって、
納豆を食しているときの、あの、糸をひく感じがあまり好きではありませんでした。

「ご飯と納豆」 これはもう最高な取り合わせで、非常においしいと思いますが、
いかんせん私にとっては、茶碗はネバネバするわ、口から糸はひくは、
「おいしい」という要素以外はすべてマイナスでしかありません。

そこで登場していただくのが、食パンです。


一般的な6枚切りの食パンを用意します。
トースターで軽く焼きます。
バターの類はそれぞれの好みで塗ってもよし、塗らなくてもよし。

パックになっている納豆を混ぜ混ぜしまして、(付属のタレとカラシも入れる)
焼いた食パンに適量載せます。

食パンを二つに折り曲げ、端から納豆がこぼれ落ちないように、しっかりと挟みながら、
かぶりつきます。

食べます。

続けて食べます。

この時点で気付いていただけると思います。
口の中にはちょうど良い量の納豆が入り、
まして、口の前で箸をくるくるまわさなくてもよいということに。

・・そもそも、箸は納豆を混ぜるときに使用するだけで、食べるときには使いません。

食べ終わったとき、目の前には納豆のネバネバとは無縁の、
パンくずのみが残る爽やかな平皿が残っているだけです。

食器洗いも、納豆を混ぜたときの箸と、この爽やかな平皿だけなので、なんとも簡単。

朝の忙しい時間ならば、食パンを焼かずに納豆を挟み、
流し台の前でかぶりつけばOK。
栄養バランスが取れた(たぶん栄養バランスはよいのではないか?と個人的に思う)
手間のかからないファーストフードという感じです。

コンビニで売っている、納豆巻きと同じですね。

ただ、納豆巻きを自宅で手間をかけずに作るのは大変だと思うので・・。


もちろん、賛否あるとは思います。

「そもそもパンと納豆の取り合わせが気持ち悪い」とか。

無理には私もお薦めいたしません。
ただ、想像以上に、悪くない食べ方だと思っております。


最後に、お試しいただく方に注意点を。

通常売られている納豆のパックの場合、6枚切り食パンに全部載せると納豆の量が多く、
挟んだパンからこぼれ落ちて、手がベタベタになって、
「こんなことならこんな食べ方しなければよかった・・・」
というような結果になることもあります。

また、食べる際も、何も考えずに食べていると、食べているところとは反対側から
だらだらと納豆がこぼれてきて、手や衣類を納豆で汚すことになるかもしれません。
そうならないように、食べてる最中は、納豆がこぼれ落ちてきそうなところを、
絶えず意識して、手で挟みながら食べたほうがよいです。

日常的にパンに納豆を挟んで食べてる私は、無意識に納豆の漏れ落ちを防いでいますので、
こぼすようなことはありません。


いかがですか、よろしければお試しください。


以上、「ぐっちゃん納豆を語る」でした。