「エレJAM」を通して その3

「エレクトーンJAM2010」で披露した「NIAGARA」の音源をアップさせていただいた前回のブログ、思いの外、多くの方のアクセスをいただき、嬉しいやら恥ずかしいやら…と複雑な気分だ。
「何や、こんなもんか!」と思われた方も、多々おられると思う。良しにつけ悪しにつけ、コメントをいただけない・・・というのが皆さんのコメントだという反省点も含めて、今回の「エレクトーンJAM2010」の慰労会を開いた。メンバーとは約1週間ぶりの再会となる。

 

見えにくい審査基準についてはメンバー間でも意見の分かれるところで、ブログに綴ったのはあくまで私個人の意見であり、物事にはいろいろな見方があることを改めて感じた。

「はなび」の今回の取り組みとその結果について私は満足しており、一つの達成感がある。
ブログには書かなかったが、「NIAGARA」制作途中ではいろいろなことがあり、私はメンバーの前で「はなびを抜けさせてもらう」とまで断言したこともあった。そんなことの先に予選があり本選までこれたということもあったので、もちろん賞が取れなかったことは悔しいが満足もしているのだ。

 


さて、メンバーそれぞれ何かしらの心の整理をして迎えたこの慰労会、話は「はなび」の今後についてへと移っていった。
もともと「エレJAM」の為に集結しているバンドであるため、まず考えるのは次の「エレJAM」だが、去年なんかは発表後にすでに「来年はリベンジや!」と盛り上がっていたが、今回はそう単純ではなさそうだ。エレクトーン担当のDさんは来年続投を宣言。ギターのY先生は基本的に続投を支持。パーカッションのHさんはノーコメント。私は来年パス。

 

私は三木楽器に言いたい。
「エレクトーンJAM」はもともとエレクトーンが他の楽器とJAMして競うコンテストだ。なのにエレクトーン×2台だけというエントリーが多く、小さい子供も、ええ大人も同じ土俵で競わすこと自体、無理があると思われる。
出場資格の見直しや、何よりもコンテスト方式の賞レースである以上、明確な審査基準を示すべきだと思う。
正直、予選エントリー時や本選出場時に支払う費用は安くないので、より出場者が納得いく運営をしていただきたいものだ。
いかん…とうとう書いてしまった。
ここで吠えたところで何にもならんけど、私の心のもやもやは楽になった^^
当局からクレームがきたら、このコメントは即、消そう…

 

 


ま、来年の「エレJAM」に出るか出ないかはさておき、折角一致団結したこのチームワーク、解散するのももったいないのでは?という意見には皆同意し、しばし続けてみようかということになった。
「はなび」のメンバーの音楽趣向には共通点がある。それはインスト好きという点だ。私のブログを読まれた方はご存知だろうが、私はインストバカだ。

そう、「はなび」と私は利害が一致する。
さあ、そうと決まればエレクトーンからリズム隊を鳴らすのではなく、生ドラム生ベースにして一度ちゃんとバンド形式にしてみようか!と話が進み、まずドラムには「ネイバーズ」さんのキーボードでありDさんの師匠であるO先生が担当することになった。(ちょっと、ベースは保留)

具体的にどう活動するかは次回のMTで詳細を詰めるが、何せ曲はY先生書き下ろしの名曲がいろいろあるし・・・

 


私としては念願のインストバンド元年になるのだろうか・・・