果たして、運命の出会いなのか?

新しい出会いというのは、すごくドキドキするものだ。
なんせ、写真とプロフィールだけで決めなければならない。
でも、本番時のおよその反応の想像はつく。
「きっと、こんな感じに応えてくれるはずだ・・・」

 

 

 

 

あぁ・・・ もうちょっと艶めかしく文章を作りたかったが、もう無理だ。
話の内容は前回のブログの続き。
そう、久しぶりに新しいマウスピースを購入したのだ。

 


それは、「Gottsu Sepia Tone」(ゴッツ セピアトーン)。

「Gottsu Sepia Tone」.jpg

 


待望のハードラバータイプ。
私が今一番信頼を寄せているマウスピースは「Gottsu Metal」(ゴッツ メタル)だが、今回購入したモノは、この「Gottsu」が出した新製品である。
あるサイトであらゆるサックスのマウスピースを試奏している人がいるのだが、そこで他のハードラバータイプのマウスピースと聴き比べて、この「Gottsu Sepia Tone」が気に入ったという次第だ。


「Gottsu」のマウスピースにはリガチャーが付いていない。リガチャーとはマウスピースとリードを固定するためのリング形のモノ。(写真では装着済み)
1つのリガチャーがどのマウスピースにも合うわけではないので、あるマウスピースを買えば純正のリガチャーが付いてくる…というメーカーもある。


私は以前から「Wood Stone」(ウッド ストーン)というメーカーのリガチャーを使ってみたいと思っていたのだが、今回その希望が叶った。
この「Wood Stone」のリガチャーだが、その素材などによって数種類あり、値段も随分と違う。
もっとも高価なタイプは私が今回購入しようと思っていたモノの倍以上の値段がしているにも関わらず、購入時、三木楽器のお姉さんの「こちらの“SOLID SILVER”(ソリッド シルバー)を吹かれた方は、他のタイプとは全然音が違うとおっしゃって、高いけど選ばれていましたよ」という一言を聞いて、「あ、それにします!」って即断することになった。
音が良くなるとかいう言葉には、滅法弱い。

 

 


さて、この「Gottsu Sepia Tone」、どんな音が出るのだろうか?
私が想像では「リバイユ LR」に近いが、さらに吹きやすく艶っぽい音がしてくれるはず・・・
そして、今の私の音楽活動の中において、あらゆる場面でオールマイティーに活躍してくれるマウスピースになってくれるはずである。

 


次のブログでは「Gottsu Sepia Tone」のデビュー報告をしてみよう。