追い込みが始まる

年末・年始の音楽活動におけるリハーサル(練習)が順次始まってきた。

 


先週末は「気まぐれハウス」での恒例月一ライブの日だった。
マスターが一部の常連さんにしか年内ので閉店を告げていないため、その事実を知っている方達だけがライブを見に来ておられた。
「気まぐれハウス」のラストLIVEは12月10日(金)に決定した。
オールディーズを演奏する機会もあとわずか・・・
70年~80年代のロックはソロを吹いていても楽しい!
完全燃焼したいものだ。

 

 


「わさび」は1月、2月のライブに向けての準備が本格化してきている。
1月30日のライブの見所の1つは、兄貴作曲の新曲が2曲あること。
オリジナルというのは曲を仕上げるのが難しい・・・といつも思う。
特に自分のパートがどういう風に曲に絡むのが良いのか・・・? ここを考えることが、オリジナルを演っている醍醐味でもあり、悩みの種でもある。


「わさび」にはコード楽器(ギター、キーボード)以外に鳴り物としてフルート(orピッコロ)とサックス(orEWI)が常設している。
このフルートとサックス、同じ鳴り物同士とはいえ役割は違う。ま、それは楽器の特性の違いでもある。


私の担当のサックスの場合、私見だが曲中で出てくる演奏機会はいくつかのアプローチしかない。
①イントロ、エンディング
②決めフレーズへの参加
③合いの手を入れる
④バッキングにまわる
⑤ソロを吹く


EWI」の場合もほとんどサックスと同じで、④のバッキングに関してはサックスよりバリエーションが豊富といったところだ。
サックスにしても「EWI」にしても結局、③と④をどう入れるかがポイントになる。しかし、下手をすると「別に入っていても、入っていなくても大差ないなぁ・・・」となってしまう。
「わさび」の楽曲でもこの「大差ない」状態になっている曲も実際にある。(自己反省…)


例えば、どのパートにも共通して言えることなのだが、みんなが「ここは!」って思う箇所は大方サビの部分だと思う。
だから、サビ部のバックは賑やかだ。
断っておくが、賑やかなのが悪いわけではない。
サビのバックって何かとアプローチしやすいと思う。
合いの手も入れやすいし、バッキングもいろいろ考えられる。

 


さあ、今回の新曲。
デモやスタジオの練習録音を何度も何度も聞いて、自分のアプローチが思い浮かぶのを待っている状態。
出てくるんだろうか・・・効果的なアプローチ・・・