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すごく、ホッとしている

父さん

何とか、無事に終わった!


昨日、1月30日(日)、西九条の「Brand New」での「わさび」LIVE。
まずは、ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました!
いかがでした?
楽しんでいただけましたでしょうか?

 

さて、今回のライブは見所がいくつかあった。
まず、LIVEが始まる時、幕が開くときに流れたSE。
LIVEを見に来ていただいた方はご記憶にあるでしょうか?

あのSEはフルートのちあきさんが作ったもの。
選考段階では3パターンあった中、勝ち残った作品。
次に兄貴作曲、なおママ作詞の新曲が2曲あったこと。
最後にインストを1曲入れたこと。


私にとって、とても意味があるのが“インスト”でフロント(メロディー担当)を務めることであった。
小林香織さんの「バード・アイランド」を演奏すると決まってからの約3ヶ月。
私が今までで一番数多く練習した曲となった。
何せ、不安材料が山ほどあった。
①暗譜が大の苦手。
②20年振りとなる、サックスでのフロントに対する不安。


①はひたすら練習するしかない。
常にお客さんが目の前にいることを想像しながら、練習に練習を重ねた。
ミストーンを出した後の対処はどうすべきか?譜面を忘れてしまった時はどう修正するかなど、わざと無になって吹いてみてミスを誘い、それに対して自分がとっさにどう行動するかを研究したりした。


問題は②だ。
本番のステージに立った瞬間に自分がどうなっているのか?
極度の緊張で舞い上がってしまっていたら、どうしよう?
頭が完全に白くなって、思いっきり失敗したらどうしよう・・・
かなり、小心者なのである。
ただ、ここ2年間、「ネイバーズ」さんのステージで「EWI」ではあるものの、「T-SQUARE」を吹かせていただいていたのが心の支えにはなっていた。

 

 


LIVE当日のリハーサル。
自分の状態を把握するには最も良い機会。
「バード・アイランド」も1コーラス吹かせていただいた。
私は結構、落ち着いていた。
自分でも「よし、よし、このまま・・・」と言い聞かせていたのだが、少しミストーンがあった。
後でどこを間違えたのか思いだそうとしても、思い出せない。
う~ん、やっぱり心の底では緊張しているのであろう。


リハーサルが終わってから本番までは4時間ほど開くため、メンバーで食事にでた。
実は私は気持ちに余裕はなく、本番失敗したらどうしよう・・・という不安がついて回っていた。
そんな時、なまママの一言で随分と気が楽になった。
「インストっていいよね~。みんな楽しそうやし!」
こういうニュアンスのことをおっしゃった。
本当はちょっと違うのかもしれないが、私にはこのように聞こえた。


「楽しそう」


すごく大事なことを忘れていた。
どうしよう、どうしよう・・・に押しつぶされるのではなく、前向きに「楽しむ」。
そう思うと少し気が落ち着き、「うん、吹きたい!」って思いがプクプクと湧いてきたのだ。
思い返せば最初の練習の頃、この曲が始まるやいなや心の中では「早く、終わってほしい・・・」と思っていたものだ。

 

もしこのLIVEでずっこけていたら、2度とインストでフロントに立てなかったかもしれない・・・。
だから、私はすごくホッとしている。