はやぶさ帰還カプセル
今朝は「奈良県立図書情報館」に出かけてきました。
小惑星イトカワから土壌サンプルを持ち帰った「小惑星探査機はやぶさ」の帰還カプセルの実物展示を見るためです。
エンジンの故障で迷子になったり、イトカワでのタッチ&ゴーに失敗して、そのまま30分もこけっぱなしになってたり…いろんなピンチを乗り越えて仕事をこなし、最後は立派に地球に帰ってきた「はやぶさ」の事、皆さんも記憶に新しいのではないでしょうか?
事前に、はやぶさ本体のサイズ情報(1.0m×1.6m×2.0mくらい。太陽電池の羽広げても6m足らず)は仕入れて行ったのですが、改めて実物を見て小ささにビックリしました!
大気圏の再突入時に燃えてボロっとなった外観を間近に見て、めちゃめちゃ感激しました。(でも内部は基盤も含めてすごく綺麗だったのですよ!日本のテクノロジーって凄いです!)
展示場では、JAXAの広報の方(と思われる)が横について丁寧に説明して下さいました。
実は、帰還のニュースを見た時は感動のあまり泣いてたんですが、今日も説明を受けてまた泣いてしまいました。
涙腺弱くて恥ずかしいです。
ザルやボウルや3合炊き炊飯器くらいのサイズの小さなカプセルに、探査の成果と科学技術と夢と希望、そして決してあきらめないド根性を詰め込んではやぶさは帰って来ました。
えらいなーすごいなーって素直に思います。はやぶさプロジェクトチームの方々は本当に素晴らしいです!
(同じ気持ちになったのは、最近ではなでしこジャパンのワールドカップ優勝です。)
「はやぶさ」と同じド根性を詰め込んで、「はやぶさ2」は2014年に打ち上げられる予定だそうです。