ロードバイクとマウンテンバイク

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先日、ロードバイクでお花見に行ってきました。

通常、僕はロードバイクの場合「ビンディングシューズ」という靴を履いて、ペダルと靴を固定させて走ります。

が、このビンディングシューズ。ペダルとシューズを固定させるということは、停車して足を地面につけるたびに、ペダルから足をわざわざ外さなければなりません。普通に走っている分にはそんなに大変なことではないのですが、今回は桜のお花見です。

あっちの桜の花を愛でて・・・、こっちの桜に心奪われ・・・、途中で買い食いなんかもして・・・、人混みでは自転車を押して歩いて・・。
ということをしようと思いますと、「ビンディングシューズ」というのは結構面倒です。

がちゃ! がちゃ! と、そのたびにペダルから足を外さないといけませんし、自転車を押して歩くにも、靴底に金具が付いているので、非常に歩きづらい。

ということで、今回は初の体験でしたが、ビンディングペダルのままで、普通のスニーカーを履いてロードバイクに乗ってみました。

・・・結論から言いますと、良いような・・悪いような。。。

のんびりと走らせる分には特別な不具合は感じませんでした。むしろ、短距離のポタリングであれば、下手にビンディングシューズを履くよりも、自由度が高くて快適です。なので、桜の花の下をゆっくりと走る分には非常に楽しかったです。

問題は帰路です。トータルで70キロほど走ったのですが、いわゆる帰路の「30キロ」ほどを普通に走りますと、今まで感じたことが無いような「足」の痛みを感じました。ペダルを踏む面積が狭いので、その分足の裏の振動がすごくて、後半は足がしびれてくるほど。

僕はマウンテンバイクも持っているので「ポタリングは無理してロードバイクで行かないほうがいい」というのが今回の教訓です。
フラットペダルの、うちの古いマウンテンバイクのほうが自転車を停めるのも気を使いませんしね。

ちなみに、うちのマウンテンバイクはスリックタイヤです。「より速く走りたい」と思ってスリックに交換しましたが、その後ロードバイクを買ってしまったので、非常に中途半端な自転車になってしまいました。(・・サスペンションとかも付いてないので、タイヤが太いクロスバイクみたいな感じ)
今回の「スニーカーでビンディングペダル」の教訓を元にしまして、「マウンテンバイクらしいルックスに戻すため」と「走行ノイズが懐かしく」なって、ブロックタイヤを注文してきました。

ロードバイクも楽しいですが、マウンテンバイクの魅力もなかなかのもんです。・・でも、ちゃんと「山道」とかを走ろうと思うと、サスペンションが付いたマウンテンバイクが欲しくなるので、マウンテンバイクはポタリング用で止めておきたいと思います。