自己回想 その1

私が「わさび」に加入して7年ぐらいになる。

今となってはご存知の方などおられないと思うが、最初はテナーサックスだった。
今は、アルトサックスを吹いている。

どう違うのか?

恐らく多くの方はどっちも似たような楽器・・・ と思うのだろうが、随分と違う。
どう違うかは後に回す。
少しだけ説明するなら・・・・
う~ん・・・・
武田真治が吹いているのがアルトで、藤井尚之(元チェッカーズ)がテナーを吹いている。
こういう説明でいいのだろうか・・・
テナーよりアルトの方が音域が高い。
アルトは高音楽器でテナーは中低音楽器。


私が最初に加入した時の「わさび」にはホーンセクションがあった。
トランペットにトロンボーン、そして私がテナーサックス。
最初の「わさび」はこのようなホーンセクションのあるオリジナルポップスバンドだった。
この編成で一度だけライブもしている。
当時の私はテナー吹きだった。
テナーしか吹いていなかった。
アルトは封印して数年が経っていた。
実はこの時期、私は非常に複雑な心境にあった。
ま、他人からすればどうでもいいことではあるが・・・・