プロフィール3

ヘビメタコピバンで歌うことになった矢先に、このバンドは空中分解しました。
先輩が本格的に学業に専念したり、メンバー皆の学校がバラバラだったりとそんな理由だったと思います。


わたしもバンドからはすっかり離れると思っていた時、同級生からレベッカのコピーバンドで鍵盤に誘われました。


夏休みに一度っきりのライブを目指すためのバンドで、これもまたいろんな学校の生徒が集まっていました。


何度かリハーサルを行い、すぐにライブ当日を迎えました。


今のわたしからは想像もつきませんが、わたしは元来、人前に出るタイプではありません。
決してありません!
鈍臭くて地味で真面目でチビで、「女の子の単位」もろくろく取れてないパッとしない娘でした。


そんなわたしがステージに立つなんて。今から思えばなんて恐ろしい事を(笑)


本番はとにかく緊張しました。それしか覚えていません。曲目すら覚えていません(笑)
初ライブはあっと言う間に終わり楽しかった実感もないままでした。

鍵盤パートとしてはこれが最初で最後のライブとなりました。


今度こそバンドからは離れると思い、なんだか寂しいような気持ちになっていた高校1年の終わり頃、今度は歌い手としてジャパメタのコピバンに誘われました。


ラウドネス好き連中が集まっていたので、課題曲もそれが多かったように思います。


とにかく毎日毎日家で、歌うというより叫んでいたので、家族からは白い目で見られてました(笑)

それでも毎日楽しく歌っていたのですが、浜田麻里ちゃんの曲をやろう!と誰かが言い出して、打ちのめされる出来事が待っていました。