トラック野郎 風雲録

トラック野郎の映画が大好きです。

 

そう、菅原文太さんや愛川 欽也さんが出演していた映画です。

 

そして、その映画の監督をされていた鈴木則文さんの本が出版されました。

その名も「トラック野郎 風雲録」(2010年5月発売)

 

僕は図書館で働いておりますので、職場には本がいっぱいあります。

ですので、本を買うということがほぼありません。

 

図書館員の中には、「本を購入してコレクションする」のが好きな人々もたくさんおりますが、

僕は、「買わない派」です。

 

今回のこの「トラック野郎 風雲録」も、当図書館にて所蔵しております。

なので、本当は買わないつもりでいました。

 

・・・ところが、どうしても購入しないといけない理由ができました。

 

なんとこの本、歴代のトラック野郎の映画(全10作品)のポスターの画像が、本のカバーや本の表紙などに印刷されております。

 

「おお~~!!」と思いながらポスターを眺めておりましたが、皆さんご存知がどうかわかりませんが、

図書館の本というのは、「透明フィルムのようなもの」(ブックカバーとかブックコーティングとかいう呼び方をします)で

本をカバーごとくるんでしまいます。

 

・・ということは、カバーの中の本の表紙のポスターの画像が見れないのです。

 

 

思わずコーティングをカッターナイフで破ろうかと、図書館員にあるまじきことを考えましたが、そこはぐっと思いとどまり、

書店に直行いたしました。

 

トラック野郎の当時の撮影秘話など、興味深い話(僕にとっては)が満載で、これを読んでからトラック野郎の映画を観れば、

また一段と楽しむことができますわ。

 

・・・いろいろお好みのトラック野郎の作品はあるのですが、この本を読んでから思ったのは、第3作目が一番「はちゃめちゃな感じ」で

一番面白いかもしれないということに気が付きました。

 

皆様もぜひトラック野郎、ご覧ください!!