しまなみ海道。無事に3人で走ってまいりました。
気温がぐっと下がり(12月並み)、かなり寒かったですが、お天気には恵まれ、2日間、気持ちよく走行することができました。
そして、今回のしまなみ海道での特筆事項は、ずばり「食に恵まれた!」です。
ということで、今回のしまなみ海道で食したものを、ご紹介したいと思います。
まずは、一日目の朝。西宮名塩サービスエリアで、「たこ焼きおにぎり」を発見。
コンビニおにぎりのような三角形で、関西に住んでても初めて見ました。ついつい購入。
ソースとタコの風味をうまく合わせたおにぎり・・・ではなく、おにぎりの具が「たこ焼き」でした。
まあ、まずくはないですが、特別おいしいものでもなかったような気がします。レンジで温めたらもうちょっとよかったのかも・・。
さてさて、尾道に到着して、11:30に自転車で走行開始。
生口島でかなりお腹が空いてきたので、飯処を探しました。
そして偶然発見したのが、「日本料理まきの」さん。
恐る恐る入店すると、満面の笑顔なおかみさんが出てまいりました。
気さくな感じでホッとしました。
そして、「鯛めし」「海鮮どんぶり」「蛸めし」を注文して、3人で分けることにしました。
「海鮮どんぶり」は豪華な感じで、魚も新鮮。
「蛸めし」は本当に蛸が「プリッ、プリッ」と音がするくらいプリップリ。
・・・そして「鯛めし」です。
もう、僕はこの「鯛めし」に完全にノックアウトされてしまいました。
店のおかみさんが、「うちの鯛めしはちょっと変わってるから」と言うておられましたが、本当に予想もしなかったものが出てきました。
なんと「ビビンバ風」です!!!
鯛をほぐして、生卵をつぶして、かき混ぜます。
そこにおしょうゆをたらすと、かなりよい匂いが・・・。そして、絶妙な感じの「おこげ」ができます。
ほぐれた鯛と、焼けたごはんと、しょうゆの風味と味が抜群です!!!!
お値段は1260円と、少々高いですが、この味は忘れられません。
・・・ちなみに、二日目のお昼もこのお店に立ち寄りました。一日目は、3人で分け合いながら食べたので、食べ足らず、
どうしても二日目は、一人で「鯛めし」を全部食べたかったのです。
さてさて、一日目の晩御飯です。
宿泊は、「今治市サイクリングターミナル サンライズ糸山」です。
3名で宿泊の場合、素泊まりで一人3150円。 安い!!
安いですが、お部屋もきれい、お風呂もきれい、もう十分です。
で、このサンライズ糸山の中に食堂があるのですが、2年前は、食券を購入して食べるタイプの、
まあ、決してまずい料理は出ないが、特別すごい料理も無い・・・いわゆる普通の食堂でした。
(あくまでも過去に1回だけ行った際の個人的な感想です。その際に食べたお造り定食はおいしかったですよ。)
それが、事前にサンライズ糸山のHPを見てびっくり。
大阪の堀江にありそうな、「おっ洒落~~~」なレストランになってます。
その名も「風のレストラン」です。
自転車のウェアしか持ってきてなかったのですが、本当にそんな服装で入店してもよいのか、一瞬躊躇するくらいに、お洒落!
今回、そこで僕が食べたのが、「島のパエリヤ鉄鍋風 1280円」です。
比べたらだめですが、さすが、サイ〇〇ヤとは違います。(値段が違うから当たり前です)
もう大満足。
そして、もう1品食べたい。 ということで、3人でダッチオーブン「元気鶏と玉ねぎの今治風醤油焼き」を注文しました。
今治は鶏で有名なのですが、実際に食べたのはこれが初めて。
文句なく、おいしかったです。ふわっとした柔らかさに、鶏肉の味がしっかりと染み出てきます。
風のレストラン。大満足でした。
そして、二日目。
お昼ご飯は、先ほども書きました、「鯛めし」をいただきました。
・・・やっぱり旨い。
そしてそして、尾道に到着。
前回来たときに、行列ができてて、断念したお店が空いていた(4時半に行ったので)ので、
入ってみました。
「朱華園」です。
中華そば。550円。 うん!! 文句なくおいしい。
スープまで全部飲み干してしまいました。
ちなみに、ぎょうざも抜群においしかったです。
自転車に乗り、おいしいものが食べられる。 本当に最高でした。