妻籠宿 新井筒屋さん

文化文政風俗絵巻之行列から帰ってきまして、その後ブログの更新が遅れました。

 

さてさて、しまなみ海道から木曽路へと、遊びっぱなしの2週間でしたが、比較的僕の「11月」は毎年こんな感じです。

そして、今回、旅先からその場で画像をブログに投稿するということを初めて行いました。

 

・・その中で、「この画像はなんだ?」というご質問をいただいたものもありましたので、今回はそれのご紹介です。

 

どの画像かと言いますと・・・。

 

 

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これです。

 

文化文政風俗絵巻之行列にて、いつもお昼ご飯をお世話になっている「新井筒屋」さんでの一コマです。

 

このお宿のことは以前に「炊き込みご飯のはなし」で少し触れましたが、お祭りの最中に、虚無僧さんや

農民(の扮装をした地元の方々)とともに、囲炉裏を囲んでお食事と日本酒(升酒です)をいただきます。

 

今年のご飯は、炊いた川魚(ヤマメかイワナか?)をご飯の上に載せて、出汁がかけてあるものです。

お好みに合わせてお茶をかけて、味の調整をいたします。

 

お上品に食べるのではなく、「ガサガサッ」と食べるのがよく似合います。

 

魚の骨はすごく柔らかく、まったく気になりません。

また、魚の身ももちろんおいしいのですが、特においしかったのは、この魚の頭です。

日本人ならば思わず「うまい」と言ってしまうといっても過言ではないはずです。

 

このお料理、木曽路の郷土料理ではなく、宿のおばあさんの出身地の愛知県のお料理だそうです。

 

新井筒屋さん。今年もお酒とおいしいご飯、ありがとうございました。