Y30グロリア ボンネットフードマスコット復活 その2

Y30セドグロのボンネットフードマスコット(以下、ボンマス)はどうやって光っているのか?

 

・・僕の知識も、基本的にはほぼすべてインターネットで様々なY30乗りの方々のHPやブログから仕入れた情報ですので、あまり詳しくも書きませんが、

「クルマから流れてきた直流の電気を、ボンネットの中にあるインバーターを通して交流に変えて、ボンマスの中の発光体を光らせている」ということです。

 

ボンマスが光らない理由は2つ。

 

1:インバーターの寿命(故障)

2:発光体の寿命

 

ということです。

 

で、前回のブログでも書きましたが、僕が狂喜乱舞した情報は、「2:発光体の寿命」のほうです。

 

そう、今まで、インバーターのことは知ってましたが、果たしてボンマスの中で何が光っているのか全く知りませんでした。

 

「ELシート」というものが入っているとのこと。早速ネットで検索を行い、大阪の「アイティラボ」さんというお店に発注いたしました。

いろいろな大きさのELシートがありますが、ボンマスの大きさから考えて、「名刺サイズ」というやつを購入。(月曜日のお昼に代引きで注文して、次の日のお昼に到着!)

具体的には「カット出来るELシート 名刺サイズ」と配線用の「銅箔テープ付コネクターコード」、「DC12V車用直接配線インバーター」を注文しました。

 

 

y30_el_01.JPG

これがELシートです。 この面が光ります。

 

 

y30_el_02.JPG

これはその裏面。こっちは光りません。

 

 

シートが届いたということで、ドキドキしながら、まずはボンマスの解体を行いました。いろいろな方が書いておられるように、精密ドライバーでこじたら、取れました。

すると、中には、純正品のELシートがきれいにラミネートされた状態で入っておりました。

 

y30_el_03.JPG

ボンマスから外したものです。かすかにコーキングされてたカスがついてました。

 

 

・・・本来的には僕はここで、ボンマスをボンネットからキレイに取り去ってしまってから作業をしたかったのですが、ボンマスのボンネットからの外し方がわかりません。

 フロント側のネジは見えるのですが、反対側のネジをどこから外すのか分かりません・・。

 

正直なところ、こういうことがよくあります。同型のクルマの解体などを経験しておれば何も怖くないことでも、残念ながら目の前にあるのは唯一無二のこれ1台だけ。

下手に分解して戻せなくなったら・・・と思うと、無理なことはできません。

 

ということで、ボンネットにボンマスを付けたままで修理することにしました。

 

 

Y30グロリア ボンネットフードマスコット復活 その3 へ続く>>>>