今回はうどんのご紹介です。
奈良、もちいどのセンター街の南のほうにあります、居酒屋さん「樽」に行ってまいりました。
こちらのお店は以前「あるくん奈良 まちなかバル」の際に、一度だけ訪れたことがあり、「ランチがおすすめ」という風に聞いておりましたので、
今回はお昼ごはんを食べに行ってみました。
お昼メニューは「刺身定食」など、いくつかありますが、今回はメニューの写真だけではどんな料理なのかうまく想像ができない「海鮮煎りうどん」を注文してみました。
海鮮、煎り? ・・・入り?? うどん・・・。
漠然と「うどん」の中に「海鮮の具」が入っているイメージはできますが、果たしてそれだけなのか?
結構ワクワクしながら、完成するのを待ちます。
黙々と料理を作り出すご主人と、そのお手伝いをするおかみさん。
(たぶんご夫婦だと思いますが・・違ったらすみません)
・・と、ここで、地元の常連客の方が入ってこられました。 そして、お造りとビールをご注文。
やはり常連さんのパワーはすごいですね。 それまで黙々と料理をされていたご主人もおかみさんも、一気にテンションが上がり、とたんに饒舌に。
魚の話や野菜の話、時事ネタや野球の話などなど・・。ご主人と常連さんとの会話は、横で聞いてるだけでも楽しかったです。
そうこうするうちに、「海鮮煎りうどん」が出てまいりました。
汁のないうどんにレタスが敷いてあり、そこに火の通った海鮮の具が混ざり、海苔と三つ葉がいっぱい載ってます。そして横には「柚子胡椒」と「温泉たまご」。
柚子胡椒を付けつつ、うどんを温泉たまごにくぐらせて、一口目いただきます。
・・・お! これは初めて食べる味!! 塩加減やら出汁の味やらが、えらくちょうどよい感じです。
漠然とイメージしてた「うどん」とはまた違った雰囲気で、おいしいじゃ~ないですか!!
うどんの食感と海鮮の具のぷりぷりした感じに、温泉たまごのまったりした味わい、そしてそれらを包み込む出汁の味!!
レタスのシャキシャキ感も、暑い季節によく合っております。
いやはや、とってもおいしかったです。
「煎りうどん」というのは、ポピュラーな食べ物なのでしょうか?
Googleで検索したところ、特にこれといったものはヒットしないのですが・・・。
奈良の隠れた名物として紹介してもよいのでしょうかねえ??
「居酒屋 樽」さん、今度は夜に訪れて、ビールでほろ酔いになったときにでも、「海鮮煎りうどん」について聞いてみましょうかねえ。